次は、国営明石海峡公園へ行くことにする。午後２時４５分に「あわじ花さじき」を出発。元来た道を引き返して、東浦ＩＣ入口を通り越し、国道２８号に出て、北上する。国営明石海峡公園の駐車場への看板が見えたので左折。標識に従っていくと、地下駐車場に午後３時に到着。（マピオン地図のここ） 駐車場からエレベーターで上がると、そこは「ウエスティンホテル淡路」というホテルになっている。 ん？公園に来たはずなのにホテル？と頭の中は？？？になってしまったが、ホテルを出て、案内図を見ると、少し歩くと、公園の入口となっている。案内図に沿って歩くと公園の東浦口ゲートがあった。ここの入口でお金を払って入場。 |
 国営明石海峡公園の東浦口ゲート |
 明石名物タコがお出迎え 「タコトピアリー」という名前だそうだ |
入口から入ると草木でできた明石名物のタコのオブジェが出迎えてくれる。 近くには湖があって、スワンボート乗り場がある。今まで一度も乗ったことがなかったので、一度乗ってみようかと、ボート乗り場へ。お金を払って、ボートに親子４人で乗る。３０分程度で帰ってきてくださいとの係員のおじさんの言葉を聞いて出発。 自転車のようにペダルをこぐのだが、要領が分かるまで少々時間がかかる。お母さんと下の子供が舵を取ったが、なかなか要領を得ない。湖の周りを一周するのだが、途中狭いところもあって、前のボートが渋滞している。 |
| それを避けようとすると、今度は自分のボートがあっちこっちにぶっつかって、反対向きになってしまう。 前のボートが先に進んだので、その後について狭い水路を通り抜けようとするが、またあっちでごっつんこ。こっちでごっつんこ。（何かの歌みたいだ） ようやく、広い水面に出てほっとする。しばらく湖面で休憩した後、ボート乗り場へ向かい、ボートから下りた。スワンボートもなかなか面白いものだ。 |
 スワンボート乗り場 |
 震災からの再生と復活の祈りを込めた花火鳥 |
ボートから下りて一息ついて、さて公園を散策しよう。と、ガイドマップを見ると、これがむやみやたらに広い。 すでに午後４時２０分になっている。明日からの閉園時間は午後６時になるのだが、今日までは午後５時閉園である。 一番奥に、大型遊具のある「夢っこランド」というのがあり、行ってみたいが、そこまで行き着く間に閉園しそうである。 近くに「子供の森」という施設があるので、とりあえず、そちらとへ向かう。 |
公園内はあちこちにきれいな花が咲いている。先ほど行った「あわじ花さじき」とくらべて、こちらは「大変良く管理されている公園」だ。 まもなく、子供の森の遊具に到着。遊具には多少危険なところがあるのか、子供用ヘルメットが用意されている。 子供達は遊具を上へ行ったり下へ行ったりと遊んでいる。が、上の子はちょっと遊んだだけで、下りてきて休んでいる。もう中３になるので、こういった遊具からは卒業する頃だろうか。 海のテラスの方に向かう。ここだけ、公園が海の方に突き出ていて、大阪湾が一望できる。ここでゆっくり海を眺めるのも楽しいが、時間が少ないのでゆっくりできないのが残念だ。 |
 子供の森の遊具 |
 灘川 |
海のテラスから下の方へ下りていくと、川が流れている。ガイドブックでは「灘川」となっている。 石で積まれた川の両岸の間にせせらぎが流れていて気持いい。 川の向こうへ渡ろうと思うが、橋まで行かないと行けないなぁ。と思っていたら、子供達が、石づたいに川を渡っている。まねをして、石づたいに川を渡って、空のテラスへと向かう。 |
階段を上って、空のテラスへ到着。長い石に水が流れていて夏は水遊び、というか、水のスライダー遊びができそうな感じだ。（おしりはやぶれそうだが・・・） その向こうには半球形のつるつるの石があって頂上から水が石全体に流れ落ちている。「滑るから注意」の看板があるのに子供はおもしろがってつるつる石の上に乗りたがる。 ここからは公園も海も見渡せて、景色が気持ちよい。 すぐ下には、石でできた水溜まりがあって、コインがたくさん投げ込まれている。私たちも一人１枚づつ、後ろ向きになってコインを放り投げる。 |
 空のテラス |
 空のテラスから見た風景 |
お母さんのコインだけが、ねらいをはずれて、下の草むらに落ちてしまう。お母さんが２回目に挑戦すると、今度はきれいに水溜まりの中に入った。これで、幸福が訪れるだろうか。 公園内のスピーカーが、「まもなく閉園です。ゲートがすべて閉まります。一部の駐車場も閉鎖して車が出せなくなりますので、ご注意下さい」と呼びかけてくる。 車はホテルの地下駐車場に置いたから５時の制限には関係ないので、ゆっくり近くの出口、「連絡口ゲート」に向かう。道端にはきれいな花が咲いていて、散策しながらゲートに向かう。 ゲートが閉まる１０分くらい前に公園の外へ出た。 |