９月４日（水） 今日の仕事は２時で終わり。いよいよ旅行だ。 集合場所の近くに車を移動し、スーツケースと輪行袋を取り出す。車の中は焼けるほど熱く、輪行袋の熱いこと。車から出しておけばよかったか。 輪行袋を抱え、スーツケースをころがして、バスの荷物室のところに行く。 運転手さんが輪行袋をみて大きさにびっくり。「できれば立ててください」と言うと、すでに入れていたスーツケースをわざわざ出して、自転車を入れようとしてくれる。 が、高さがちょっと高いようで、荷物室奧の棚状の板に当たり、立てては入らない。「重いものを載せなければ」ということで、寝かして入れてもらう。運ちゃんもなかなかたいへんだなぁ。 人数確認していよいよ出発。ここまできたら、あとは野となれ山となれ。ハワイへの期待と不安に胸が躍る。 せめてハワイまでは愛車よ無傷であってくれ。帰りは破損しても許すから・・(^^;)。 あ、いけない、インフレーター（空気入れ）を忘れて来ちゃった・・・。まあ、いいか。パンク修理したことないし。輪行で空気は抜けないだろうし。でも向こうのショップのインフレーターって合うのかなぁ。万一のときはあきらめようっと。 |
 ハナウマ湾 |
 ハナウマ湾駐車場にて |
会社から高松空港まではバスで３０〜４０分くらい。まだまだ暑い日差しの中を、空港めざしてバスは進む。 やがて高松空港に到着。ここから関西国際空港までＡＮＫ国内線フライトだ。 バスを降りて、荷物を受け取る。輪行袋を抱えた私にみんなから奇異の視線が集まる。 「その大きなの、なんや〜。」「おまえ自転車持ってきたんか〜。」「やるの〜。」みんな感心するやらあきれるやら。 ギャルからは「かっこいい〜」の声が上がる。女性からかっこいいなどと言われたのは初めてではないだろうか。 そんなにかっこいいなら、もっと若いウチから輪行してればよかった・・・。 荷物を預けるカウンタは空港入ってすぐのところ。地方空港は楽だなぁ。 自転車をカウンタの台に載せる。 「これ、なんですか？」 「自転車です」 「ちゃんと梱包できてますか」 うっ、と返事につまりながら、「一応段ボールでくるんでますけど・・・。」 「自転車はもし壊れても、保証できません。よろしいですね。この紙に記入してください。」 |
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と、もらった紙は「誓約書」。破損しても貴社に責任は問わないとか、貴社や第三者に与えた損害については責任をとるなどのことが書いてある。 住所・名前を記入して渡したら、荷札にホッチキスで留めていた。誓約書の控えをもらうのかと思ったがそれはなし。追加料金も必要なかっ た。 後ろで添乗員がみんなに説明していたが、ちょうど終わったところで全然聞けてない。自転車持ってるとみんなから遅れてしまう。 搭乗まで４０〜５０分ある。空港内で時間待ち。２０分くらい前に手荷物検査をうけて、搭乗口へ。中にいた幹事さんに「あれ、自転車は？」と聞かれる。「預けたよ」と答えると、みんな大爆笑。普通、自転車は機内持ち込みしないよね〜(^^)。 でも幹事さんとなると、人の荷物までも心配になるんだぁ。ありがとう幹事さん。お世話になります。 １６：３５飛行機は出発。関空までは４０分くらいのフライトだ。 |
 ハナウマ湾 |